春日井市・名古屋市を中心とした、遺品・生前整理・空き家片付けの万承より
今回は家屋解体について、背景やご依頼いただく過程を記述したいと思います。
以前より、遺品整理、生前整理、空き家の片付けをご依頼いただいたお客様より
家屋解体についてご相談をいただく事が少なからずあります。
1.ご相談をいただく背景
私どもが住む高蔵寺ニュータウンは、昔の高度成長期に名古屋のベッドタウンとして
開発されました。東京であれば多摩ニュータウン、大阪は千里ニュータウンであり
当時は日本の3大ニュータウンなどと呼ばれていました。
そして多くの方々がこの時に戸建てを建て、子育てをしてきました。
しかし、時間経過と共に子供たちも社会人となり、首都圏、関西圏等の大都市圏で生活を
するようになり、気が付けば年老いた親だけが住むという状態になってきています。
何年も前になりますが、この3大ニュータウンが高齢化が最も進んでいるという話を聞いたことがあります。
確かに、ニュータウン内部を見ても高齢者が多く、子供たちの声が少なくなったというのが実感です。
そして万承にご相談いただくのは、ご依頼者は遠方にお住まいで生活圏はそちらにある。
ご両親が亡くなり、またはやむなく施設に入られ、いつまでも空き家にしておけないので片付けをして
次のステップへ移行させたい。という事のようです。
2.ご相談の内容
どうされたいのかをお聴きして見ますと、大きくは次のようなご回答を頂戴します。
a そのまま建物と土地を売却したい。
b そのままほかの方に貸す。
c 建物を解体して売却したい。
aは比較的きれいな物件であれば、不動産の業者に相談されて買い手を探してもらう。
bはケースとしては少ないですが、知り合いを通じてとかタイミング良く借り手が見つかる場合。
cは築後年数が経過しており、a b に該当しない場合。
3.実際のケース
やはり家屋解体に直結しているのはcのケースで、その前段階として屋内の片付けをして欲しい
とのご依頼が多いですし、その後どうしたらよいかというお話になります。
しかし、解体だけ済ませてしまうと固定資産税が上がってしまうという問題もありますので
売却先探しと同時進行が多いです。
4.ご依頼者の立場になって考えてみると
家屋解体から売却までとなると、人生において何度もない大きな金額が動くことになります。
専門業者もインターネット、TVCM、チラシなどあらゆる媒体で告知をしているわけですが
やはり、お聞きするのは「どうしてよいか判らない」「不安が大きい」「どこが信用できるのか」
というお声で、心理的な要素が大きいんだと感じます。
弊社への片付けのご依頼は遠方にお住いの方が割と多いのが特徴ですが、遺品・生前整理のお見積もり時に
現地へ伺い、詳しく状況をお聴きすると上記のご相談内容となります。
勿論、弊社にて家屋解体や不動産売却をさせていただく事は出来ませんので、お付き合いのある
信用がおける業者をご紹介するという形をとっております。
これは万承が、遺品整理、生前整理、空き家の片付けをさせていただいた際に作業の内容をご評価いただき
信用をしていただいた際にご相談いただく事ですので、いい加減な業者をご紹介するわけには参りません。
私どものように夫婦でお手伝いをさせていただいている小規模なところは、信用が第一ですので
成約できるかは別にしましても、途中経過においても安心できる業者をお繋ぎしております。
私個人の考えでは、どんな職種であっても大きな会社であっても担当していただく方のお人柄が
最後には左右すると感じてます。ですので日頃より各業種の方で私が信頼してお任せできる方とのご縁を
いただけるように活動しております。
年末に比較的大きな解体が終了し、これを書いております数日後には別の案件が作業開始となります。
これからも良い業者様へお繋ぎ出来るように活動をして参ります。
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