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スペイン製リヤドロの磁器をお返しする事が出来ました。見る目と知識は大事

こんにちは。夫婦でお手伝いの万承三羽です。

今回は、今お仕事をさせていただいているお宅にて起きました事を記します。
私自身今回は勉強不足を痛感し、知識習得に意欲がわいてきました。

先日、ご縁があり春日井市内の賃貸2Kのお宅のご遺品の整理をご依頼頂戴しました。
2Kとしては大変物量が多かった事もあり、しかしながら仕分けを重要としている万承としては
何とか仕分けを現場にて行いたいと、ご依頼者様に納得いただき作業を開始致しました。

今回、㈱喜石の新美社長にお手伝いをお願いし、私ども夫婦と3名で仕分けをさせていただきました。
1日目は紙類を中心に処理をさせていただき、スペースを確保する事が出来ました。

こちらの都合で中1日空けて再度入らせていただきました。
(中1日は、半田市でのリユース品回収予定が入っておりましたので・・・)

さて2日目の事ですが、午前中は我々夫婦だけで仕分けをしておりましたが、
急遽新美社長がお手伝いに来て下さる事になり午後は3名で作業を致しました。

作業も捗りまして、そろそろ終了しようという頃・・・・
私が、タンスの上に置いてあるガラスケースの内部に馬の顔を見つけました。
内部にはいろいろと入っており全体が見えずに作業中は気がつかなかったのです。

しかし、馬の顔が良いのでケースを空けて出そうとしたのですが、動きません。
そこで初めて馬だけではなく一体の磁器人形だと気が付きました。

周りの物を慎重にどかして、外に出しましたら、見ていた新美社長が
「それ、リヤドロじゃない」と一言
私、「・・・リヤドロ?」
裏を確認しましたら、まさしく刻印がありました。

急ぎ、ご依頼者様に連絡をし、無事にお渡しする事が出来ました。
故人が昔、乗馬が好きであったとお話をお聴きし、納得致しました。

今回は、見る目をお持ちの新美社長に感謝です。
何故お気づきになったかとの問いに、1日目の紙類仕分け時にリヤドロのカタログがあったのを
覚えておられたそうです。(素晴らしい)

特にご遺品の整理の場合、故人が収集しておられた物などご家族に知られていなければ
判らず仕舞。となりかねないな!と反省と、知識量を増やそうと改めて思いました。

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